レシオテスタ IKD3053 特徴

IKD3032

レシオテスタ IKD3053 概要

本器は多巻線型の音声帯域トランス、スイッチング電源用トランス等の変成比、極性試験を行う装置です。試験周波数を1k/10kHzと切換えることが可能で被試験トランスの1次インピーダンスが0.1Ωまで測定する事が可能な事から極めて広範囲にわたるさまざまなトランスを試験する事ができます。本器は同時に複数台の使用が可能ですから増設する事により5回路以上のより複雑なトランスの試験にも対応し、3061型Lチェッカを併用すれば巻数比、極性、インダクタンス試験を同時に行う事ができます。

レシオテスタ IKD3053 仕様

                        
入力電源AC100~125V 200~240V 50/60Hz
OSC出力電圧0.5Vrms
OSC周波数1k/10kHz
被測定トランス
1次インピーダンス
0.1Ω以上(インダクタンス換算 1kHz:16μH 10kHz:1.6μH)
測定範囲1:0.00010~9.99900
基本精度±0.2%
偏差表示±0~±100.0%(デジタル表示)
コンパレータ±0~±99.9%(0.1%ステップ)
極性+/OFF/-
応答時間450ms以内
形状430×150×350(W×H×D)
ライトグレー
重量約8.9Kg